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家を持つ事のリスク 災害などが起きたらどうするの?

現在の日本では東北大震災に続き、熊本地震、そして先日の大雨被害と続いて災害が起きています。

お亡くなりになられた方、被災された方、心よりお見舞い申し上げます。

そのような状況の中で、やはり家を持つ事はリスクなのではないかという質問を数多く寄せられています。

「家をもつ事はリスク」なのか?考えていきたいと思います。

災害は賃貸だとしても、実家住まいでも、シェアハウスでも防げない。

不動産の仕事をしているから、ポジティブトークとしてではなく、被災された方へ敬意がないという事ではなく、フラットに読んで頂ければと思います。

そもそも、災害はどんなに気をつけていても防げないと思います。

なので、話がかみ合わなくなってしまうのです。

例えば、交通事故に気をつけるために、車に乗らない、買わない。と言われても、

電車ならば安全なのか、バスならば安全なのか、もしくは飛行機なら安全なのかという話になってしまいます。

人間が移動する上では、そのようなリスクは常に隣にあるのです。

この例を、さらに掘り下げていくと、外は危険だから、移動はせずに、家の中でじっとしているという結論までなってしまいます。

なので、家を買う=リスクという方程式は成り立たないのです。

人間が生きている限り、大なり小なり、みんな資産を持っています。

もちろん、賃貸に住んでいる方も、家具や車や衣服、生活に関わるもの全てが資産の一部です。

バックパック一つで旅人をしているならば話は別ですが、みんな資産を持っているのです。

なので、賃貸の方が被害を受けていないかというと、受けています。

では、災害を受けてしまったらどうするのか。

住宅を購入する際に、火災保険に加入される方がほとんどかと思います。

一般の方は知らなくても当然ですが、火災保険というのは、なにも、火災のリスクのみを保証する訳ではありません。

浸水や、落雷、爆発、風、ひょう、盗難、飛来物にいたるまで、保証する商品があります。

そこに地震保険も付属する事もできます。

加入する内容によっては、保障内容、保障金額は変わりますが、

申請をすれば、保険金や見舞金などの保障を受ける事が可能です。

もちろん、この保障内容は、家財などまでオプションで付ける事が出来ます。

だから、安心という事ではないですが、このような事も知識として知っておいた方が役に立ちます。

また、暗い話になってしまいますが、万が一、住宅ローン支払い中にお亡くなりになった場合は、団体生命保険(ローン借入時に加入)により、返済義務がなくなります。

なので、家族に迷惑がかかるという状況は避ける事ができます。

このような事を理解した上で、災害に合われたら、まずは命を守る事です。

命は誰も保障できないのです。

まずは逃げて下さい。

まとめ

災害が多いから、家を持つ事=リスクとはならないと思います。

数々の保険や保障制度があります。

まずは災害にあったら逃げる事を優先して下さい。

命が一番大事です。

 

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のすけ
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