Contents
日本伝統の和室
日本特有の文化であり、落ち着くと評判な和室。
客間としての意味も強いように思います。
こだわる方もいらっしゃいます。
しかし、和室はいらない、不便、後悔したというお声も多いのです。
その理由をお話します。
①畳みであるという事
- すれて汚れます。
- 日光で焼けます。
- 家具を置いていると変色します。
- 水分を吸い込みます
結果、お手入れが非常に難しいのです。
お手入れをしていても、一定期間で、やはり古くはなってしまうため、室内全体の中でも目立ってしまいます。
②障子があるという事(襖も含む)
これはお子さんがいらっしゃる方は分かるかと思いますが、必ず一度は破きます。
どうやら、破く事が面白いようです。
実は、管理人の家も同じで、後悔しています。
これを放置すると、廃墟のような風貌になります。
しかもそれは、外から丸見え。
非常に恥ずかしい思いをします。
③維持費
上記の理由に付随して、「畳表替え」や「畳取り換え」、「障子張り替え」、「襖張り替え」などの維持費がかかります。
莫大なリフォーム費用がかかる訳ではないですが、それでも、ワックス掛けなどで対応できるフローリングと比べ、維持費がかかるのは、事実なのです。
できれば、維持費などかからず暮らしたいというのが、お客様の声です。
④物が置けない
下が畳のため、家具などを置くと、凹み、安定しません。
ですので、昔の方は、重さのあるタンスなどを置いていたのでしょう。
しかし、タンスを置く時代ではなくなり、今は、クローゼット収納が主流でもあります。
家具が置けないと居室として使用するのが難しくなります。
⑤大体入口が引き違いの扉
引き違い扉は、間口も大きく、プライバシー性に欠けるため、一部屋として考えずらく、人気が無いです。
貴重な一部屋ですから、このような扉の居室が良いですね。

昔の家は広かった
サザエさんの磯野一家を見ても、昔の家は広い家が多かったのです。
そして2世帯住宅などもまた多く、家族団らんがそもそも大人数。
しかし現代は核家族化が進んでいるため、状況が変わっています。
せっかく6畳分のスペースがあるので、客間としてのみ使用するだけではもったいないです。
有効活用を考えましょう。
和室から洋室へリフォーム
費用は、御者に頼んで、約70万円くらいかと思います。
床だけ畳からフローリングにするだけであれば、30万円くらいで仕上がるのではないでしょうか。
そんなお金は無い?
では、値引き交渉でお安く住宅を手に入れてみて下さい。

後々の維持費を考えるのであれば、住み替え、購入をきっかけにして、洋室に変更した方が良い
上記でも触れましたが、和室の維持は、費用がかかります。
それを手間と費用をかけて行うのであれば、入居前に、洋室に変更するのも良いかもしれません。
和洋室という手もあります。

畳の部屋も味わいたい。
そのようなお客様の場合、
こんな感じも非常におしゃれではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
和室の人気は今衰えています。
売却時の事も考慮し、お手入れ簡単な洋室に変更できるようならば、一度、考えてみても良いかもしれません。
是非、参考になれば幸いです。
関連記事


